分厚いし、2段組なので文字数ハンパないです。
でも、全く気にならないです。
サクサク読めてしまいます。
ざっくり内容を言うと、
国際的なピアノコンクールが日本で開催され、
それに挑戦する若者達や審査員達のお話。
本当にざっくり過ぎてすみません。
話自体は凝っていなくて、とてもシンプルです。
でもコンクールのドキュメントを見ているみたいに
リアリティがあって
「誰が優勝するの?」
「蜜蜂王子?」
「ギフトって何?」
恩田さん得意の謎がちりばめられていて
ページが進むという図式。
どちらをとってもわかるなーというのが素直な感想でした。
重厚にして軽快。
たぶん、映画化とかするんだろうな。